どうも、七緑です。
猟奇の心のストーリー案について進展があったので更新します。
発生するイベントと結末も含めて、一連の流れを書いていこうと思います。
2人が調査を進めると、境常神道への関連性が浮き彫りになります。
神への信仰心、心理状況、生活区域などに共通点が見られることが分かってきます。
それから少しして、次の犠牲者が出ます。
それが今までの調査結果を裏付けるような形となり、悠遠なる霊域を夢で見る理由やその先に死が待っている理由を確信します。
そして、山井自身が悠遠なる霊域の夢を見ます。そこで神の存在を悟ります。それまで懐疑的だった山井ですが、その神聖さを肌で感じることによって、瞬間的に神の存在を感じ、一定の信仰心が芽生えることになります。
それは、何とも言えない多幸感を与えます。現実世界では味わったことのない、全てを失ってでもずっと感じておきたい感覚です。生死に関する執着など失くして、自信を一個体として認識することも無くなります。一連の事件で死んでいった彼らは、自ら肉体的な死を受け入たのだと知ることになります。
この話では、最後まで山井の生死に関する言及は控えます。
次の話で、菅野に声を掛けられたことによって、現実世界に引き戻され、救われたことを書こうかと思います。
では、近いうちに。
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