どうも、七緑です。
今回は、神が人々に見せる幻について考えます。
第二神の見せる幻覚や夢では、決まって常世のある空間が登場する。
それは幽遠なる霊域と呼ばれ、人語ではない神の囁きによって、この地が何であるか悟る。
幽遠なる霊域は、この世とは繋がっていない次元を隔てた空間で、人がそこへ迷い込む時には、意識のみが霊域と繋がっている状態となる。
第二神に呼び寄せられた者はその真価を問われる。霊域を脱出することが出来れば、現世に意識を戻すことができる。出来なければ、意識が戻ることは永遠にない。
意識が戻った者は何かしらの恩恵を得ることもあり、それを通称"祝福"という。祝福にはさまざまな種類があり、動物の体を手に入れる者、第三神となる者、覚醒する者などがいる。
では、近いうちに。
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