どうも、七緑です。
今回は、深山美奈(みやまみな)というキャラクターを考えます。
彼女には、いわゆる理想的な彼女としての役割を担ってもらいます。常に明るくポジティブで、闇堕ちしたりしません。
一見普通過ぎて、誰とでも幸せになれそうな少女を、メインヒロインとして掲げることに意味があります。以前お話しした千佐涼子とは、対照的になります。
涼子は主人公との共通項が多く、運命的なものさえ感じるはずです。しかし、欠点すらも似ていては、補い合うことのできない何かを抱えて、堕ちていくのみです。明るい未来は望めません。
美奈は短所も長所もありますが、主人公とはズレています。彼女にとってできるべきことが、主人公にはできませんし、彼にとってなんてことないことが、彼女には難しいのです。
深山美奈は、主人公の幼馴染です。
彼女は、家事全般を得意とし、世話焼きです。性格は明るく真っ直ぐです。少しドジな面や天然な部分もありますが、それが可愛さに繋がっているようなキャラクターです。
両親と3人暮らしで、平凡な暮らしをしています。この明るく楽しい暮らしを続けることが彼女にとっての望みです。
悠景との関係は、幼い頃からの仲で、厳密に言えば親戚同士です。悠景は本家、美奈は分家にあたります。
ただし、遠い親戚のため、血の繋がりはほぼありません。
彼らは幼い頃、とある事件で臨死体験をします。それは彼らの能力を飛躍的に引き出し、覚醒させます。
瀕死状態から、どうにか助かった2人でしたが、事件についての記憶が失われたままとなります。
この記憶は、予定している美奈の失踪に関わる重要な情報ですが、初めは隠された状態で進行します。
この時、何が起きたのかは、また別の機会にお話しします。
辻褄合わせや詳細を考える必要もあるので、他のキャラクター設定やメインストーリーと並行して詰めていきます。
では、近いうちに。
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