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白波瀬憐というキャラクター

どうも、七緑です。


今回は、白波瀬憐というキャラクターの設定を考えていこうと思います。



白波瀬 (しらはせ れん)は悠景やルナーを導くリーダー的存在です。悠景と一回りほど歳は離れていますが、母親と呼ぶには、まだ若いです。

そのため、気丈に振る舞っていても、たまにボロが出るような人間味のあるキャラクターでしょう。

ガサツな性格で、家事全般不得意だったり、人の部屋に勝手に入ったりするような無神経さもありそうです。

気にしている事を平気で言いますし、すぐにバカにします。


そして、その反面。

誰に対しても分け隔てなく接しますし、嘘をつきません。正直者ゆえのカラッとした性格をしています。

別に能天気でバカというわけではなく、必要に迫られた時の判断力や思考力に関しては高く、頼もしくもあります。


そういった面を垣間見ると、普段は役を演じているようにも見えてくる、そんなキャラクターです。


白波瀬邸は近所では有名な豪邸です。

純和風な木造建築で、古いが手入れは行き届いており、味のある雰囲気です。

この家に憐は、1人で暮らしていました。

ルナーと暮らすようになり、その後主人公が舞い込んできます。

彼女にとって、今までにない楽しい生活が始まります。


白波瀬は、地域では有名な社家でした。

代々、加羅義(カラギ)神社の奉祀をしてきた家系です。

しかし、大きな事件に見舞われ、加羅義神社は壊滅します。活動は困難になり、今では廃神社となっています。


憐が高校生の頃、集団失踪事件が起こります。加羅義神社の関係者の多くが突如姿を消すというものです。彼女の母である紗栄子は、自宅で血まみれになり倒れているところを、憐に発見されました。

そして、病院に運ばれ、出来る限りの処置を試みましたが、間もなく亡くなりました。

その結果、親戚のほとんどを失います。

市内では相当な騒ぎになりましたが、事件は未だ解決していません。

彼女は、この事件の真相を知るべく、活動しています。


そんな境遇により、長い間一人暮らしだった彼女は、家族に憧れを抱いています。事件の真相に迫ることと、同じくらい今の生活を守りたいと感じています。



白波瀬憐に関しては、こんな感じでしょうか。このくらい考えておけば。彼女のサッパリとした性格に説得力を持たせられるかと思います。


では、近いうちに。