どうも、七緑です。
今回は千佐涼子に関する設定を考えます。
考えていくうちに、物語の根幹に関わる内容も入り込んできたので、同時に書き込んでみました。
<千佐 涼子(ちさ りょうこ)>
雨賀道神社の巫女。
次期当主。
妾の子。現大神主である父、文武(ふみたけ)と母とは別の女性の間に生まれた子。
疎ましく思われながら、育てられる。
腹違いの妹(もしくは弟)がいて、唯一彼女の事を慕っている。
幼少期に唯一慕っていた祖父すら、自分のことを疎んでいることを知り、発狂する。
その感情の爆発が彼女を覚醒させる。
妹(もしくは弟)は通力の才に恵まれず、涼子が千佐家の家督を継ぐこととなっている。
<雨賀道神社>
雨賀道神社は由緒ある千佐家とその親類筋の人間が管理、運営している。
この街に存在する神社は常世の存在を祀る特殊な神社が多い。
雨賀道神社では、「呼ばれる者」のウガドを祀っている。
<神社>
境常神道(きょうじょうしんとう)信仰の活動拠点。
<境常神道>
日本人の2/3が信者である日本最大勢力の宗教。
常世とその神々を信仰していて、常世と現世の隔たりを一定に保つ事を目的に活動している。
毎日、扉の自然発生を抑えるための祈祷をしている。
神社ごとに一名の巫を用意する決まりとなっており、彼らは現世の平穏のために命を懸ける義務を持つ。
境常神道に明確な教えはほとんどない。
それゆえに、信者らの持つ価値観に一貫性はあまりない。
唯一「現世と常世が重なる時、制約の殻を捨て、魂は解き放たれる」という伝承のようなものがある。
思いつくものから、ざっくりと進めてみました。後で修正したり、増やしたりすると思います。
では、近いうちに。
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