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常世と現世を繋ぐ場所

どうも、七緑です。


今回はインフェルノで登場するバーの話をします。ここでは情報が行き交い、刑事パートと主人公パートの人間が接触する可能性があります。いずれは実際に直接的な関わりを持たせるつもりです。


マスターは物腰の柔らかな好青年です。20代後半、細身で身長は178cmほど。特別語るべき特徴のない普通な容姿です。バーの経営者としては少々若めですが、落ち着いた雰囲気は店とマッチしていて、心地よい空間となっています。

しかし、それは表の顔で、時折見せる裏の顔は鋭く冷やかです。裏表のあるキャラですが、悪役にするつもりはありません。ミスリードとして焦点を当ててもいいです。ただし、彼は私欲のために行動しますが、良くも悪くも他人に影響を及ぼすために行動しません。

彼の目的は傍観です。覚醒者としての能力が高い彼ですが、特別な夢や目的はありません。ただ、世界の変化には関心があります。バーに立ち寄った歳の差がある男女2人組に関心を持つように、世界の動向を知っておきたいという欲求があるキャラクターです。


店の内装は和洋折衷にしたいです。ですから、マスターの服装はワイシャツに羽織とかどうかなと考えています。そして、カウンターの天板には一枚板を使用したりして、大木の側面の自然な曲線を生かして使っています。その他にはステンドグラス、赤提灯、漆塗りの容器、金縁の食器、江戸切子などなど。和と洋が混じり合うデザインは現世と常世の情報が行き交うこのバーを体現するわけてす。常連客はきっと、行きつけの店を説明する際に「趣味の悪いガラクタばかりに埋め尽くされているごちゃごちゃしたバーがある」と一度断りを入れて連れて行く事でしょう。難癖をつける割に通ってしまうような居心地の良さと中毒性のある店にしたいです。


では、近いうちに。