どうも、七緑です。
前回に引き続き、クトゥルフ的な要素の取り入れ方を考えていきます。
お話した"未知への恐怖"は「コズミックホラー」という括りで知られているわけですが、それをインフェルノに入れ込みたいのです。
インフェルノでいう「コズミックホラー」とはなんでしょうか。
まずそこから考えます。
インフェルノでは泥と呼ばれる特殊なオーラが出てきますが、不適合者は頭が弾けてしまいます。
それは死体解剖によって、死因が明らかになる事がありません。まず最初の「コズミックホラー」的な要素でしょう。
そして、適合者が死んだ場合に関しても脳は膨張し、破裂するという設定も考えています。常世の影響は現世では生きている人間にしか影響しません。それが結果的に未知の現象を残り香として、現世に滞留する事になります。
また、泥が生命に対して与える影響は、脳に対してだけである必要性はないと考えています。ある条件によって身体を構造ごと変化させる効果もあっていいと思います。生命が全く別の化け物に変化したりします。例えば、"インスマスの影"に登場する魚人のように人間の頭が魚の頭になっても良いと思います。それが不適合者の目に触れるという事を考えると、物語の中盤に開示する情報な気はしますが、人類に「我々の知らない未知の生命は存在する」と感じさせるには分かりやすくショッキングですね。刑事達の捜査によって少しずつ溜まっていたフラストレーションを解放するタイミングとして最適なイベントになりそうです。
そろそろ時間が来たので今回はこの辺で。
では、近いうちに。
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