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②進捗報告会について

どうも、七緑です。

前回途中だった「進捗報告会について」の続きです。


当日の様子はこんな感じでした。

時間になり、Discordにログインします。私は、仕事の影響でログインが遅れたので、2人はすでにログインして会話をしていました。

3人が揃うと、「さて始めますか」という空気が流れ、少しばかり沈黙。その後、ポツポツとお互いの意図を探るように会話が再開されます。「進捗報告会」という若干形式張った集まりでしたから、戸惑い気味にスタートします。

この会の意図は3点あります。


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・報告する決まりを作る事で義務感を与える。

・報告出来るほど進めたという達成感によって、モチベーションを上げる。

・報告によって、説明できない(しにくい)点を明確にする。

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これらの効果を期待しています。

また、不安要素は1つだけありました。

意見をぶつけ合う事によって建設的な議論にならない可能性もあるということです。3名とも、クリエイターです。心の中に信念やプライドはあります。その曲げられない部分が、ぶつかり合う可能性もあり得ます。気を付けなければいけないポイントです。

討論会や意見交換会ではなく、報告会としているのはそんな意味もあってなのです。

特に、私の場合は批判的な立場から思考を発展させていこうという嫌いがあります。

その方が、より効率的で利口だと感じるからです。しかし、それによってトラブルを生じさせた経験も多くあります。反省して、バランス感覚を養う必要がある欠点です。


そんな事を考えながら望んだ進捗報告会でした。

結果から言えば、その不安は杞憂でした。

非常に良い会だったと思います。期待していた項目はおおよそ達成できました。冷静でありながらも、白熱した意見交換が出来たように思います。リスペクトを持ちながらも、問答によって整理しながらお互いの創作を深掘りしていきます。


端的に言って、とても楽しかったです。


では、なぜ問題が起きなかったのでしょうか。確証のある答えなんて分かりませんが、予想はあります。それは何か。"大人"だからです。もういい大人なので、学生時代のように腹を立てたり、変なところでムキになったりしません。


もう少し、分解して考えます。

ぱっと思いつく項目を書き出してみます。


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・相手の創作物に興味を持つ。

・建設的な批判のみOK

・相手とは別のところに自分の強みを持つ。

・根本的には分かり合えない事を認める。

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ここら辺がクリア出来れば、喧嘩にならず、実のある話し合いになりそうですね。


満足感のある結果でした。次回の進捗報告会が楽しみです。


では、近いうちに。