どうも、七緑です。
キャラクターアークもついに3回目。
そろそろ第一章の全貌が見えてくる頃ですね。楽しくなってきました。
<第二幕 前半>
順不同
・「噓」を克服するためのツールを与える
憐と月に親切にされる。信用に足る存在に見えてきます。
・「噓」のせいで困難に陥るところを描く
2人を信用しない。独断専行によって、敵に見つかりピンチになります。
・人物を「WANT」に近づけ「NEED」から引き離す
単独行動をして、2人と協力しない。それによってよりうまくいきません。
・「噓」のない状態をちらりと見せる
苦戦しているところに登場する2人。
2人は連携プレイによって難なく敵を倒す事ができます。
<ミッドポイント>
覚醒した力があったとしても、自分1人には限界がある事を知ります。
・「真実の瞬間」
3人で楽しく話す時間。
・噓と真実の間で板挟みになる
信じられる人間なんて存在しない事を思い出します。
・成長の兆し
他人と協力しなければいけない時もある事を理解します。
<第二幕 後半>
順不同
・よりよい行動をさせる
継続して協力はします。自分から提案する事も出てきます。
・古い「嘘」と新しい「真実」とで板挟みにする
協力を仰ぎ、3人で作戦を立てて行動するようになります。仲良くする気は別にまだありません。
・「嘘」がもたらす結果から逃避させる
信用して裏切られた時の事を考えます。両親や祖母、未奈の両親の嘘を思い出します。それらの不安を無理やり振り払います。
・「ビフォー・アンド・アフター」で対比する
未奈に話しかけられて、酷い態度を取ってしまった事を思い出します。
2人のうち、どちらかの発言が未奈とダブって見えます。
それに対しての反応は以前より良い返事をします。
・見せかけの勝利をさせる
自立は必要ないと考えます。2人と楽しく話しながら、ゆっくり関係を築く事で信用できるはずだと考えるようになります。
それは協力というより保護に近いので、完璧に満足できるものではありません。
・キャラクターアークの核心をはっきり見せる
頼るばかりではなく、自分もしっかりと戦う事が出来なければ、ただ頼っているだけになってしまいます。
本当の意味で「他者を信頼する」には対等でなければいけないと確信します。
頼るばかりでなくしっかりと3人で協力して、敵を倒したいと考えます。
今回はここまで。
次はプロットポイント3と第三章です。
この1週間キャラクターアークと真面目に格闘してきました。そのおかげで設定だけだったこの物語が主人公の成長という軸を獲得できそうです。
では、近いうちに。
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