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用語を考える

どうも、七緑です。


用語の整理でーす。

現状使っている熟語が仮にしても安易に設定し過ぎていたので、再考します。

ワードセンスが試されますね

好みとしてはあまり異能力バトルモノ感は出したくないので、横文字やルビで読み方が変わる名前にしたくはないですね。(ルナちゃんは月を当ててますけど!)


<適合者>

⇔不適合者

そのまま使います。

主に覚醒者と潜在的な覚醒者に対して使います。


<精神界>

⇔物質界

精神界と呼んでいる場所は死者の精神と神々の住処にしたいと考えています。神々は生者と交信して、自らを擬似的に顕現させます。その目的は定かではありません。ビジュアル化する必要があるのかも悩みの一つです。そこで呼び方の案として挙がるのが、「冥界」「冥府」「黄泉」といった、死後の世界を連想する言葉です。

そこからさらに検索していくと、「常世」や「幽世」などの呼び方が出てきます。広く見ればほとんど同じような意味合いだそうです。仏教や神道、キリスト教の和訳などでそれらの熟語が混在しています。出典から考えればそれらの持つ意味合いは微妙に異なっていますが、単語として借りるのであれば私の創作内で再定義しますから、語感の良いものを選ぶのが良いでしょう。

精神界は「常世」(とこよ)と呼ぶ事にします。従って、物質界は「現世」(うつしよ)ですね。


<>

仏教では、超能力や霊能力を「神通力」「通力」「神通」などと呼ぶようです。

通という漢字には"自在にとどこおりなくゆくはたらき"という意味があるそうです。

「通じる」というのは、扉によって世界を繋げる所から、この作品と非常に相性の良い呼び方だとしっくり来ます。

これまで力と呼んでいた、異能力を「通力」と呼ぶ事にしましょう。


<覚醒>

そのまま使います。

通力の使い手には、3パターンあります。

生まれつき能力を得ている事を生得。自力によって発現する事は修得。他力による発現に呼び方はありません。

能力が発現した人は「覚醒者」と呼びましょう。


<>

そのまま使います。

覚醒者は扉を出現させる事ができます。扉は常世と繋がっていて、泥のような見た目のオーラを取り出す事ができます。

通力の強さに比例して、出現させる事ができる扉の大きさも上がります。

扉は泥を取り出すためのだけのツールではありません。


<>

そのまま使います。

設定としては、この泥は覚醒を促す作用があります。不適合者の脳はこの作用に耐えられず、破裂してしまいます。

泥は覚醒を促す事が真の用途ではありません。常世の要素を現世で具現化する装置です。物語が進むに連れて、謎が解明され、様々な使い方が描写されるでしょう。


<倫理降神会>

そのまま使います。


<インフェルノ>

タイトルですね。

西洋文化っぽさが出てしまうので、やはり変えようと思います。

キーワードとしては「扉」「精神世界」「人類の覚醒」あたりでしょうか。

「幻滅」なんて良いかも知れません。

ふーむ。タイトルとは、まさに作品の顔。悩みますね。

変更しますが、一旦保留で!


さて、こんな感じですかね。

とりあえず、ずっと書き進め易くなると思います。

ただ、今後も用語を増やしたりするかも知れません。

次回は再びプロット編に戻って進めていく予定です。


では、近いうちに。