どうも、七緑です。
前回の続きです。
納得のいく内容になるでしょうか…。
不安と期待が入り混じります。
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○非日常に巻き込む事になる事件
教団を逃亡した適合者が、連続的に殺人事件を起こします。
ある日、悠景と未奈が殺人事件の犯人に偶然?襲われます。
未奈は泥をかけられ、頭痛に苦しみます。酷い頭痛は覚醒の予兆です。覚醒した未奈は犯人に応戦します。激闘を繰り広げますが、犯人を追っていた教団の幹部が現れ、中断されます。
彼はその場にいた未奈の覚醒した姿に関心を持ちます。必死で逃げる犯人を放って未奈の方へ歩み寄ります。そして、腕を掴むと容易く持ち上げて、出現させた扉の中へ放り込みます。
激昂する悠景でしたがその抵抗も虚しく、呆気なく返り討ちに遭い気絶してしまいます。
瀕死の状態で覚醒する悠景でしたが、幹部からすると能力値は低く、相手にする必要はないと判断されます。幹部が姿を消すと同時に倒れ込む悠景。再び気絶してしまいます。
そうして悠景の「未奈を取り戻すための物語」が始まります。
気絶した悠景を助けた憐と月と共に、幹部と犯人探しを始めます。終盤は犯人との戦闘に勝利し、新たな情報を手に入れます。そこで、次章に繋がる教団についての情報を得ます。結局、幹部に再び会う事は出来ません。未奈を助け出すための重要な情報を握っているので、彼に会うのは未奈の救出が近くなってからでしょう。
○敵の存在
適合者の存在を知った悠景は、それと同時に悪意を持って能力を使う人間がいることも知ります。そして、今の力では身の回りの人間を守る事が出来ないことも理解します。
悠景は未奈の救出方法を聞くために、犯人の居場所を突き止めますが、直接的な情報を手に入れる事は出来ません。
悠景は初めてそこで、教団の存在を知る事になります。未奈を扉の向こうへ放り投げたのが彼だということもここで知ります。
犯人の情報は悠景達を行動させるものとなります。
○この物語の目的
第一章では、敵に日常が脅かされる事になります。きっと敵が居る限りこれからも起こります。主人公は敵の排除が必要だと気付き、行動に移します。襲い掛かる敵を振り払うだけでは、平穏が訪れる事はないことが分かり、第二章ではもう少し能動的に事件に関与する事になります。
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やっとひと段落…。
この回は結構苦労しました。
これまで大体一筆書きのように書き連ねてきた本ブログですが、今回は悩みました。
お陰で納得感はあります。
ただし、ここに別視点を入れるべきだと考えている事もここで伝えておきます。
具体的には事件を捜査する刑事側の視点です。途中から参加させようと考えていましたが、破裂死体の不気味さは同時並行的に謎解きをしていく事によって味わえるのだろうと考え直しました。
だから、悠景という主人公の裏で動く刑事側3名の動きについても考えなくてはなりません。
いつになったらプロットとしてまとまるのでしょうか…。
とりあえず、次回は一度用語の整理をします。
文章に起こしていて、用語が仮で分かりにくかったり、そもそも決まっていない名詞があり過ぎて、大変でした。
それが済み次第、刑事側の視点について考えましょう。
その後、全体をまとめながらキャラクターアークとして適切かどうかを見つつ、13フェイズに分けて物語を整える作業をしていこうと思います。
ひぇーーー。
では、近いうちに。
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