どうも、七緑です。
前回ざっと自分の中で決めている設定やらを書き出しました。
今回は未確定な点を質問にして、回答する事で設定を増やしていきます。
Q)物理から精神への移り変わりとは、どうやって表現するのか。
まずは、精神世界の住人が侵略してくる。
具現化された精神的物体は特殊能力を有する。
物質が行き来した時にどうなるかを見せる。
奇妙に変形していれば不気味で面白そう。
精神世界から生還した人物が登場する。
命はあるが壊れてしまった人間を登場させ、その後に特殊能力を得た上で正常なまま帰還した人物を描く。未知への恐怖と期待。
主人公が精神世界へ行く。覚醒する。
物質によって自分と他人を認識していた人類に変革が起きる
ニュータイプであり、人類補完計画である。
冥界の泥を浴びる事で潜在意識は覚醒して、共感性を獲得する。
Q)それが何を意味しているのか。
人類の方向性が示されて、新人類の覚醒を意味する。
世界の滅亡であり、新世界の創造でもある。
Q)読者はどんな気持ちになるのか。
私は新人類側なのか、旧人類側なのかと考える。
そして、この物語は単なるフィクションではなく社会の縮図であり、比喩による啓蒙であると理解する。
旧人類はネットを使いこなせない老人。新人類はネットをファストフード的に摂取する若者。主人公達はネットとの距離感を操作して、うまく取り込むネオデジタルネイティブ。
Q)ハッピーエンドを迎えるのか。
部分的に迎える。
旧人類の滅亡を望む勢力、旧人類の被害は仕方ないと割り切る勢力、全人類の生存を望む勢力の対立構造。
序盤は、全人類の生存を望む勢力が不利だが、物語が進むに連れて、割り切る勢力が味方になり、形勢が逆転する。
最終的には全人類の共感性が上がり次のステージに昇華してゆく。
儀式の成功と共に人々の精神は一つになり、肉体から分離する。
精神を失った全ての生命は、活動を止めて腐敗する。地球上の生命体は物質を置き去りにして精神世界に移住する道を選んだ。
ただし、大多数の人間はその負荷に耐えられない。
Q)主人公のポジションは?
他人嫌いが治った主人公は、自分以外に愛すべき人間が存在する事を知る。旧人類を救うため奔走する。
儀式の進行は完全には止められず、街の人間のみを救う事に成功する。
正義の味方的な存在ではあるけれど、望み全てをかなえるほどの力はない。
Q)ライバルのポジションは?
憎しみに溢れて世界を滅ぼすために活動する。
物質界に留まる人間は全て滅べばいいと考えている。人類進化主義。
最後の儀式を完成させる人物。
一問一答の書き方が進めやすいので、次回もこの続きから書いていきます。
では、近いうちに。
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